2009年ごろPS3の売れ行きが悪くてな
個人的に「タイトル不足が原因」と思っていて
「だったら、DL専用ソフトも込みで訴求してやる」ってやったのよ
それが「バイオニックコマンドー」のOPを一日中大音量で流すってことにつながるのだけど
この時、お客さんから「これどうやって買うんですか?」と店頭や電話での問い合わせが相次いだ
「やっぱ、訴求すれば反応あるな」だった
が、思ったほど本体もカードも売れず
次にやったのがwii
バーチャルコンソールとかをリスト化して
本体横に一覧表を掲示し
さらに、配信予定日まで掲示したの
そしたら、こっちは動きがいいので
カードが売れるようになった
本体も少し売上的に伸びたような気がした
やっぱな、店来てパッケージだけみたら「こんだけ?」ってなるのよ
しかし、今見てもどこもDLソフトの訴求とかしてない
俺がまだ店に立ってたら、たぶんやってる
他店と差別化できるし
情報提供になるし
「あの店に行けばなんかある」ってなるんで
この「あの店に行けばなんかある」ってのが、ゲームショップの強みなのよ
だけど、それを忘れてるのか?知らないのか?
全然やらない家電量販店のゲーム売り場だし
中古ショップチェーンだったりする
俺から見て「商売が下手」としか思えんのよね
顧客に刺さる部分なんか勘違いしてる
POPだとか説明表だとかおすすめだとか
「馬鹿じゃない?」って思う
手数料収入云々しか考えてない人多いでな
あれはDLソフトを掲示して、本体購入の動機付けにするだけのもの
POSAカード販売なんか主力でやっても飯なんか食えないし
店のメリット少ないでな
未成年者に対してか、子供を持つ親に向けて「カードの扱いもありますよ」程度で十分
本当にDLソフトのゲームやりたい人はクレジットでもPOSAカードでも何でもいいってのはオイラの本音
「本体を売るための動機付け」これが要
それはパッケージも同じ論理だろ
そこに気づいてないから、「商売が下手」と言っちゃうのよ
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