もうかれこれ30年位前?から思ってたのだけど
あの頃でさえ、政治家って腐敗の温床だったし
今よりもっとあくどかったと思うけど
個人的に思ってたのは
「俺らみたいな世代が大人になって、社会に出て、ゲームやアニメにどっぷりつかったような、今までの常識にとらわれないのが、政治を始めないと、この国変わらんだろうな」と
そう思ってたんだが
恐らく、最初に現れたのが「赤松健」で
あの人は、ほんとそういう世代だろうし、作る側でもあったわけだ
恐らく、最初は政治家に陳情してただろうが、誰も相手にならんと気づき、立候補して当選したのだと思う
で
今回の都知事選で「ひまそらあかね」が出るわけだが
俺はこの人の詳細を知らない
調べてみると、元々ゲーム作ってたらしい
なるほど
漫画家の次はゲームクリエーターか
そろそろ、本当に、オラが思ってたような人材が立ち始めたか…と思う
これはいい兆候だと思うし、思いたい
まずな、漫画、アニメ、ゲームってのは、長らく、政治家や官僚から遠い存在で
行政からの支援も一切なかった
つまり、本当の土しかない大地で
雑草から始まり、木が生えて、森に成長したような業界だと思ってる
水も肥料も人間の手が入ってなくて
本当に自然発生して育った感触
そういう業界から政治家になると
当然、「行政支援?なんでいる???」ってことになるw
そもそも、行政支援なんか期待してないし、受けたこともないわけだ
だから、政治家に陳情するって行動が、ほぼ理解できないはずだし、本当の陳情を見抜けると思ってる
漫画やアニメ、ゲームってのは、ユーザーの支持を得られないと生き残れないわけで
これは選挙で民意を受けないと当選できないと同じ理屈だ
金をばらまいて、広告のように宣伝しまくって、架空の人気を作り上げ、ド派手な演出でやるアイドルみたいな方法論が今の政治と選挙よ
支持を得るには正直じゃないと駄目だし
納得させるだけの材料もいる
なので、戦い方もある意味熟知してると思うのね
基本的にどの候補者もバックに選挙屋がいて
組織を作ってもらわないと戦えないわけで
自分たちで組織できるって、土から森に成長させた業界の人じゃないと無理じゃないか?と思うのよ
今はまだ、その木が一本、二本のレベルだけど
これがなん十本、何百本になれば、森になる
そうなったら、この国変わるかもな
恐らく、俺が生きてる間には見れないと思うけど
日本が力強く成長し、変革するには、そっちの方が向いてると思う
あと前にもいったけどな
「オタクってのは、情報収集能力が高く、管理能力が高く、知識量が半端ないので、最適な攻略方法を見つけるのが得意なのだから、社会のシステムを熟知すれば、簡単に攻略できる」と
本物のオタクが政治に取り組んだら
マジで国のシステム化が最適化されると思うで
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