中学生の頃から
「お金はどこからやって来て、どこへ行くのか?」という素朴な疑問を持っていて
周りの大人たちに片っ端から聞いたが
誰も答えられるものはいなかった
母親なんか「なんでそんな事を考えるんかねぇ?あんた変っとるねぇ。考えても無駄じゃろ」とか言われてた始末
しかし、この年になってようやく見えつつある
お金は政府が日銀に通貨発行権でお金を刷り
国債を発行して、市場に供給しているだけだった
そして、そのお金は税金で吸い上げられる
結局、お金は供給と吸収という事を繰り返しているだけで
それを可能にしたのが「信用創造」だった
金本位制と信用創造は高校生で習うレベルの事だ
しかし、これ
かなり重要なのに、ちょこっとしか教えない
金本位制だと金が無いと、何もできない
だから「財源論」に行き着く
財源が無いと政策は実行できないので
戦費調達をするために増税とかするわけだ
戦時中の増税はまさにこれだった
ブラックマンデーあたりまで、世界では金本位制を使っていて
「これじゃダメだ」と気づいて信用創造に切り替えた
だから、今の時代に「財源論」を唱えるのはお門違いって事になる
そして、「物価は上がるもの」なので
物価が上がれば、単価も上がる、単価が上がれば必要となるお金も増える
市場に出したお金をそのままにしておくと、少ないお金が流通してるから、お金の取り合いになる
お金の価値が上がってしまい、貧乏人は買い物が出来なくなる
いわゆるデフレだな
ここにお金を投入して市場の流通量を増やすと、お金の価値が下がる
その方法はいくつかあるが
一つは「減税」一つは「公共事業を行う」などだ
そうやってインフレに向かいだしたら、増税して市場の過熱感を抑える
こんなのもすべて高校の教科書に書かれている
だけどな、「お前ら頭いいんだろ?」って連中が、この基本すら理解してないか?ガン無視している
さらに悪化させているのは、バカ記者がバカな質問して、バカな記事をそのまま掲載してることだ
言ってる奴は知ってて嘘を言い、書いてる奴はバカだが、読んでる奴は無知だ
もう悪質としか言いようがない
こうなると、誰かがまともな事を言っても、同一基準で見れないから
みんな間違った解釈を始める
これ
本当にウソがばれて、国民全員が知恵を付けてしまうと、あとでとんでもないしっぺ返し食らうことになるぞ
「どうせその頃には、俺たちは生きてない」とか
高をくくってるんだろうが
世の中、そううまく行かんでな
案外、死んだ後になって、過去の所業を掘り起こされかねん
「墓場まで持ってゆく」なんて年寄りは言うがな
死んだ後の方が、全部バレル
不倫してただとか、隠し子がいただとか、借金があったとか
ジャニーズの社長なんか見たらわかるやろ?