この10年、いろいろあがいてみた。
結果から言えば、徒労に終わった。
原因や要因は大体わかっている。
一つは体調不調が続いていて、満足に寝てもいないわけで、正常な判断や適性な行動がとれない。
病気のせいにしたくないが、こればかりはホント病気のせいとしか言いようがない。
つまるところ、本来自分が持ってるポテンシャルを発揮できないわけだ。
治る病気ではないため、進行型であるわけだから、いくら休養してもポテンシャルが戻らない。
そして、いくつかの病気を同時に抱えている。
一つなら対処しやすいが、複数となると手に負えない。
そんな中でも「よくやった方だ」と僕は思う。
ただ心残りなのは、たくさん迷惑をかけた人がいるということだ。
たくさん迷惑をかけたのに「恨んでないよ」と言われた。
僕は病気になる時点までで、人間不信になっていた。
もう家族も友人も誰も信じられないくらい、いろいろなことがあった。
ただ、身体を壊してからは、本当の友人だけが残った。
彼ら、彼女らの支援が無ければ、僕はここにいない。
ホント、友人には恵まれた方だと思う。
あらためて感謝したい。